慰謝料や財産分与には期限があることご存知ですか?

慰謝料や財産分与の期限

 

要求できるのは、慰謝料は離婚後3年、財産分与は離婚後2年
慰謝料、財産分与、養育費などは早く決定することに越したことはありません。
しかし一刻も早く離婚をしたい現状もあると思います。

 

未成年の子供の親権問題とは違い、離婚給付が決まらないからといって離婚ができないわけではありません。
離婚給付の要求は、離婚成立後の可能です。

 

相手が提示する金額に妥協ができなければ断ればいいだけです。
また話し合いで解決できない場合は、家庭裁判所に裁判手続きをして、夫婦の事情を考慮した適切な金額を決めてくれるでしょう。

 

しかし、いつまででも請求ができるわけではありません。

  • 慰謝料は離婚後3年間要求しないと時効(民法724条)
  • 財産分与は離婚後2年が過ぎると要求することができなくなります(民法768条)

 

また注意点としては離婚前でも離婚後も、夫婦間の話合いで慰謝料や財産分与や養育費を決定しましたら、その協議内容はまず文書でまとめておいて、お互いのサインや印を押しておくことをお薦めします。
後にもめてしまった際の、取り決めた証拠となります。

 

また、別に費用と手間がかかってしまいますが、強制執行認諾約款付の公正証書にしておくと、
相手方が約束を守らない場合、裁判の手続きを起こさなくても、相手方の財産を差し押さえることができますのでお薦めです。